2006年07月
- ■ 飲食店で独立開業する裏付け(3)SWOT分析(07/29)
- ■ 飲食店開業のマニュアルを読む(07/28)
- ■ 飲食店開業の非常識コンセプトを読む(07/24)
- ■ 飲食店開業の成功コンセプトを読む(07/24)
- ■ 飲食店で独立開業する裏づけ(2)(07/20)
- ■ 飲食店で独立開業する裏づけ(1)(07/18)
- ■ なぜ飲食業で独立・開業なのか?(2)(07/18)
- ■ なぜ飲食業で独立・開業なのか?(1)(07/11)
■ 飲食店で独立開業する裏付け(3)SWOT分析
そのころには「飲食業で起業する事」と「飲食店の開業コンセプト」がぼんやりと頭の中に生じていて、その可能性を確かめたくて参加申込みしておいたんです。
そのセミナーの1日目のカリキュラムの一つに「仕事づくりの可能性~自分を知る~」というのがありました。
もちろん、そのセミナーに参加するまでもなく、そのころは毎日、「自分に何ができるのか?」「今後何をすべきか?」ということを考えていました。
自分の持っている資格や人脈や気性を書き出してみたり・・・
で、書き出してみた内容があまりにチープで愕然としたり。
まぁ、自分の”棚卸し”みたいなもんです。
(でも、あの時は本当に後悔しました。なんでもっと自己投資しとかなかったんだろうって。もっとスキルを磨いておくべきでした・・・)
で、そのカリキュラム、「自分を知る」ということで自己分析をするんですが、そこに用いられていたのが『SWOT分析』
人だけではなく企業の分析等にも使用されるという、この分析は「自分」を知るのに、なかなかに役立ちました。
その方法は・・・
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■ 飲食店開業のマニュアルを読む
「コンセプト系」の場合、著者の成功体験や経営哲学を知ることでモチベーションをアップさせたり、自分の事業コンセプトを再考したりするのに役立つと思うんですが、「マニュアル系」の場合は事業計画の立案にリアルに役立ちました。
(コンセプト系についてはこちらを→飲食店開業に効く図書室・コンセプト系)
頼りにした1冊は、「独立を決意する」から始まって「コンセプト設計」「開業計画の策定(開業諸経費、売上計画、損益計算など)」や開業後の運営、最後は2店目の出店計画まで、飲食店に関する全ての事柄をカバーしています。
業界未経験者には、とっても役立った1冊でした。
特になんといっても「事業計画書」の作成時に役立ちました。
なにせ「店舗面積坪当り、月いくらの売上が必要か?」なんて、全然分かりませんでしたから・・。
そんなリアルに役立った1冊は・・・
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■ 飲食店開業の非常識コンセプトを読む
もう1冊の”マイ・バイブル”は、「飲食業での起業に効くマニュアル系」の本と同時に購入しました。
マニュアル系が「右」とすれば、この本は「極左」になるのかもしれません。
同時に購入したのは、両方(右~左)を読んで、飲食業の「幅」を知っておきたい、という(少々浅はか?)考えからでした。
分かりやすいのが「数字」についての考え方。
マニュアル系が想定売上から席数まで数字にこだわる(サラリーマン生活の長かった私には、こちらの方が馴染みやすかったりします・・)のに対して、この本では項目からして
第4章23「数字なんて知らなくたっていい」
ですから・・・。
そんな過激な魅力に溢れる、マイ・バイブルのタイトルは、その名もズバリの
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■ 飲食店開業の成功コンセプトを読む
私は色々な本を読みましたが、大雑把に言えば大きく分けて2種類の本があったように思います。
ひとつは、いわゆるマニュアル系。
そして、もうひとつは「こんな飲食店で成功しました!」という成功店の”店作り”を主体としたコンセプト系。
筆者は、もちろん経営者やプロデューサーが主です。
これらの本は成功店の店作りの過程や経営哲学などが感じ取れるのが魅力です。
(もちろん、「真似すれば成功できる」という類のものではありませんが)
そんなコンセプト系の本のなかで、私にはすごく印象に残った本があります。
個性的な飲食店で成功された方が書かれた本ですが、同じく(と言っては僭越ですが)個性的な飲食店での起業を目指す私にとって、とても参考になりましたし、今でもたまに読み返してはモチベーションをアップさせています。
そんな私の”バイブル”は2冊あるんですが、まず最初はこの1冊。
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■ 飲食店で独立開業する裏づけ(2)
自分に飲食店で独立・開業できる可能性が本当にあるのかどうか?を調べ始めました。
正確に言えば「あるのかどうか?」ではなく無理やりにでも見つけて自分を納得させようとしていたんでしょう。
どうやら歳のせいか、元来の性格か、”突っ走る”ことができないので、私にはそういう手順を踏むことが必要だったようです。
時間はかかりますが、そのお陰でここ最近は「ブレる」ことが無くなりました。
話を戻しますが、”調べる”といっても特に変わった、あるいは気の利いた方法を知っているわけでもなく、ごくごく普通な道筋を辿ったと思います。
その道筋を通ることで、要は情報を増やしたかった訳です。
当然、今までは「客から見た飲食店」というカテゴリーの情報しかなかったので、逆方向から見た情報も欲しかったんですね。
具体的にはどういった行動をとったかというと、大きく分けて次の4つです。
(くどいようですが、至って普通な方法ですが)
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■ 飲食店で独立開業する裏づけ(1)
?最初から飲食店の開業を志して飲食業に従事している人
?酒屋さんや魚屋さんといった関連の仕事から入ってくる人
?主婦業を活かして開業を計画する人
?私のように畑違いの業界から参戦する人
ただ、少し調べれば分かりますが、それとは裏腹に飲食店の事業者数はここ数年減少を続けています。
つまり「縮小している業界」だ、という厳しい現実があるわけです。
それでもこの飲食業界で起業を目指す以上、「好きだ!」という動機にプラスして、「成功するための裏づけみたいなもの」が必要だと思います。
例えば上の?~?のパターンに当てはめて考えてみると
?業界での確かな経験
?格安の仕入れという強み
?プロ顔負けの調理技術
ということになるでしょうか。
?に該当する私の「裏づけ」はというと・・・
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■ なぜ飲食業で独立・開業なのか?(2)
『異業種(飲食業)での独立・開業』
に方向性を定めた私ですが、そこに至るだけでも迷いに迷いました。
ただ”リストラ”を経験したことが微妙に影響しているのか、どうしても、再度”会社勤め”をする気に、もっと言うならば”会社勤めで成功する”ことに積極的な気持ちになれませんでした。
なにをもって「成功」というかは人それぞれ異なると思いますが、私の気持ちは次第に自分で自分を雇う、起業する、独立する、という方に傾き、そこで成功しよう、たった1度の人生自分の能力を試してみよう!と考え始めました。
そしてなぜそれが飲食業なのかといえば・・・
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■ なぜ飲食業で独立・開業なのか?(1)
そもそも私は学生時代に2~3の飲食店でアルバイト経験があるだけの、”全くの素人”です。
飲食”店”や飲食”業”にずっと興味はもっていましたが、あくまで「向こう側の世界」だと思っていました。
ただ、学生時代には雑誌によく載るような多国籍料理店でずっと調理担当をしていた事もあり、当時の夢は「いつか自分の店を持つこと」などと、無邪気に言ってました。
しかし就職活動が始まるやいなや、当時バブル期だったこともあり、あっさりと不動産業界に就職してしまうのですが・・・。
そんな私の転機は、リストラでした。
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