2006年09月
- ■ 飲食業界未経験のメリットがこんなところに!(09/28)
- ■ 飲食店開業のスケジュール(09/26)
- ■ 飲食業で起業に反対する!(09/22)
- ■ 飲食店の開業を宣言したら!?(09/18)
- ■ 独立開業資金計画 こんな指摘を・・(09/17)
- ■ 独立開業資金計画 私の思ったこと(09/15)
- ■ 公庫の開業融資事前相談で!?(09/14)
- ■ 独立・開業!私の事業コンセプト~市場性(09/09)
- ■ 独立・開業!私の事業コンセプト~ニッチを狙え(09/07)
- ■ 独立開業の事業計画書~ブラッシュアップ(09/05)
- ■ 独立開業の事業計画書~なぜなのか?(09/02)
■ 飲食業界未経験のメリットがこんなところに!
8件ほど見回ったんですが、なかなか理想の相手(店舗)は現れません。
で、あせりは禁物と自分に言い聞かせてます。
さて、飲食業で起業を宣言したときの事についてもう一話。
「飲食店を開業するわ!」と言うと、しばしの沈黙の後、大方の人は「で、何をするの?」と聞き返してきます。
そこで「まぁ、一言で言うなら●●●屋さん」と答えると、今度は間をおかず色々な意見を聞かせてくれます。
これは飲食業界の人も、それ以外の人もそうでした。
つまり何が言いたいかというと、『飲食業』はそれほど身近な業界だということです。
100人に話せば、まず100人から意見をもらえるでしょう。
いい大人で外食経験の無い人なんていないでしょうから、当然ですよね。
週に何回、月に何回かは別として、みんな『外食』の経験が豊富です。
これが例えば、以前にずっと従事していた不動産業での起業だったらどうでしょうか?
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■ 飲食店開業のスケジュール
? リストラ後、飲食店の開業を検討⇒決意する(~05年08月)
? 事業コンセプトを練り、事業計画を策定(同年09月)
? 資金および利益計画を策定(同年09月)
? 飲食で起業することを周囲に宣言(同年10月)
ざっと、こんな感じですね。(右サイドの『カテゴリー』のまんまです。)
ということは、決意してからはや1年が過ぎてるわけですが・・・(汗)
・・・んー、あせりは禁物です^^
さて、宣言したからには早速、具体的な行動に移るわけですが、一番最初にすべきだと考えたこと、それは・・・
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■ 飲食業で起業に反対する!
前回、「飲食店の開業宣言したら100%反対された」と書きました。
具体的には、ざっとこんな感じです。
「えっ・・(しばし沈黙)・・まじで?」
「飲食業は甘くない、厳しいよ」
「素人には無理!」
「(前職の不動産と違って)飲食業は100円、200円を積重ねていく商売。分かってる?」
「最近、つぶれる飲食店、多いように思うけど・・・」
「始めるのは簡単なんだよ。でも続けていくのは・・・」
「職人の世界をなめんなよ、とだけは言っておく」
ちなみに宣言した相手は家族の他には友人、前の会社の人達、知合いの飲食店経営者、従事者といった方々です。
あっ、誤解のないよう念のため書いておきますが、すべて私や私の家族を心配してくれての
忠告だと分かっていますので、みんなには感謝の気持ちで一杯です^^
第一、友人が飲食店を開業する、なんて言い出したら、私でも素直に喜べないと思いますもん。
それに「飲食業で起業する」ことを決めたうえでの『宣言』でしたので、そういった反応により
自分の考えが揺らぐことも一切なかったです。
ただ、面白いなぁ、と思うのは・・・
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■ 飲食店の開業を宣言したら!?
?飲食店で独立開業を決意(05年8月)
↓
?事業計画書を作成(05年9月)
↓
?独立開業に向けて行動を起こす(05年10月)
一応、こういう段階を踏んできたんですが、まず最初の「行動」は
「宣言する」
ことでした。
誰に?
まず自分と家族に、次に友人・知人に、です。
「飲食業で独立開業を目指す!」と。
宣言することで腹を括れますし、いいプレッシャーもかかります。
ちなみに、宣言した人100%に反対されましたが、まぁ普通はそうですよねぇ。
その反対意見と葛藤することで、また自分も鍛えられると思うんです。
決意を試されるというか・・・。
それと反対が多いほど燃えるというか、あとで成功したときの反応をイメージして、エネルギーに転化しちゃえばいい。
でも少し堪えたのは家族=妻の反対でした。
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■ 独立開業資金計画 こんな指摘を・・
「初期投資費用の大きさ」
でした。
飲食店開業にかかる初期投資には敷金・改装費・什器備品類、etc・・などがありますが、いずれも換金性が低いか0。
つまり万一”失敗”となった場合、投下した資金は回収できないわけです。
となると誰しも考えるのが、「出来るだけ初期投資を低く抑えよう」ということ。
小さく初めて大きく育てる、というやつですね。
私は10坪の店舗で総初期投資額が1000万円以下というラインを引いて考えています。
低く抑えても・・・1000万円です!
「一皿数百円の商品でいかにこの1000万円を早く回収するか?」
言い換えれば売上・利益計画とは、そういうことだと思います。
(ちなみに1000万円という金額に根拠はありません。あくまでも”掴み”です。
店舗立地が決まっていない現状では詳細な金額が出せないからですが、
なるだけ”机上の空論”に終わらないよう考えたつもりなんですが・・?)
計画の立て方は至ってシンプルそのもので、こんな風に組立てました。た。
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■ 独立開業資金計画 私の思ったこと
(詳細はすぐ下の前回記事を参照ください)
しかし、相談のなかで幾つかのご指摘も頂いたので、そのこと(前回記事でいう?です)について自分なりの意見を書こうと思います。
国庫融資で事前に認識していたのは
「経験」を重視(当然ですね)
「保証人」が必要(これまた然り)
「自己資金」が融資希望額と同程度、必要(開業資金の1/2は自己資金で賄う)
の3点でした。
では「経験」が乏しく(飲食起業を決意した後、6ヶ月の勤務経験があるだけ)、
「自己資金」も乏しい私が事前相談を経てで感じたことはと言うと・・・
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■ 公庫の開業融資事前相談で!?
私の場合、開業に充てれる自己資金が潤沢というわけではないので、
「いくら借りれるか?いや、そもそも借りることができるのか?」
というのは独立・開業計画にとって死活問題です。
もし、融資不可能なんてことになれば、起業計画は白紙に戻さないといけない可能性が高く、
「いったい何のために今まで検討を重ねてきたんだ!?」
ということになってしまいます。
ですから、事業計画書が完成した今、遅まきながら事前相談で次の2点を明らかにする事が
次へのステップに進むためのハードルでした。その2点とは・・
?事業計画書に基づいて、希望融資金額に対する貸手の感触を得る。
?事業計画に不備・不足がないか貸手側から見た意見を得る。
ここでいう”貸手”とは、言うまでもなく国民生活金融公庫です。
開業資金融資ですから、国庫以外の金融機関が融資してくれる可能性は通常0だと思います。
なので、事前相談とはいえ気合いを入れて望みました。
で、いよいよ事前相談の開始。
久々にスーツに身を包んだ私は、担当者との挨拶もそこそこに事業計画書を手渡しました。
担当者は事業計画書を開くと、指で文章を指しながら黙読すること約5分。
その間、つい補足説明を入れたくなるのをぐっと我慢していました。
担当者は読み終えるや顔を上げ、私に向かって淡淡とこう言いました。
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■ 独立・開業!私の事業コンセプト~市場性
「ニッチを狙う」(=間口を狭くする)
と書きました。
これは業界未経験者の私のとって、”戦略”というより”必然”ですね。
(なぜ必然?と思われる方は前記事:「独立・開業!私の事業コンセプト~ニッチを狙え」を参照ください)
ということは、●●●料理専門店という業種業態での独立・開業を目指すことになります。
前回の記事では、居酒屋を例として「本格高級居酒屋」「激安居酒屋」に対して「例えば、酢の物専門居酒屋」と書きました。
んー、確かにニッチです。めちゃめちゃニッチです。
しかし、この例では、だれしも「ちと厳しいなぁ」と思いますよね。例が悪すぎます。
では、こんな例ならどうでしょう?
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■ 独立・開業!私の事業コンセプト~ニッチを狙え
その時の状況はまた後日書かせて頂こうと思います♪
で、今日は延び延びになっていた、私の”飲食店で独立・開業を目指す事業コンセプト”について少し書いてみたいと思います。
以前に書いたとおり、”業界未経験者”の私がまず考えたのは
『競合を出来るだけ回避できる業種・業態にしよう!』
ということでした。
未経験だから、少なくとも1店目で、正面から激しい競合に巻き込まれるのは避けたかったんです。
とは言っても、業界未経験者ゆえ”正統派高級店”や”激安店”という価格戦略で競合を回避するのは難しい。
さりとて大手FCに加盟するのは、個人の嗜好として気が進まない・・・
(ここら辺りは過去記事「飲食起業の事業計画書~なぜなのか? 」参照下さい)
となると、おおよそ、人の考えることは決まってきますよね・・・。
例に漏れず、こんな風に考えました。
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■ 独立開業の事業計画書~ブラッシュアップ
そもそもこのブログは、私が飲食店で開業独立を決意してから開業するまでの日々を記録していく目的で始めました。
こうやって文章にする作業を経る事で、自分の想い、考えがクリアになっていくという効果もあります。
ただ、ブログ=日記でありながら、現在書いている記事は時系列的には少し前の出来事になっているんですね。
もう少しで過去の出来事を書き終えるので、そのうちブログが”今”に追いつく予定なんですが、今回は”今”の私に関する事です。
実は、明日・・・
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■ 独立開業の事業計画書~なぜなのか?
一番多く手を入れているのは売上・利益計画の部分です。
客単価であったり、想定来店数(=回転率)であったり・・・
ただ、肝となる事業コンセプトの部分は、当初から現在に至るまで、さほど大きくは変わっていないと思います。
「事業コンセプト」とはおおまかにいうと
?こんなお客に =ターゲットとする客層
?こんな立地で =提供する商品
?こんな商品を =メニュー
?こんな価格で =プライスゾーン
?こんな店舗で =店舗計画
?こんな従業員で =人員計画
?こんな運営方法で=オペレーション
を考えることですが、これにプラスとして欠かせないのが
「なぜ?」
ということだと思います。
上の?~?の全てに「なぜ?」を念頭において考えることで、
自分の計画で集客ができ、売上が上がる理由を明確にしていくことができます。
・・・そういえば、まだこのブログで私の事業コンセプトについて、全く書いていないことに今気づきました(汗)
どんなコンセプトを考えたかかというと・・・
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