■ 独立開業の事業計画書~見てもらう
その事業計画書は全12ページ+競合店舗分析シートが数枚という内容でした。
事業計画書は最終的には国民金融公庫の借入申込み時に使うのですが、自分の考えを文章・数値化することで、気付かなかった”曖昧さ”を発見できたことが、この時点の私には大きかったように思います。
そして、もう一つの大きな目的は、自分の考えについての客観的な評価を聞いて、
飲食店で独立・開業するかどうかの最終決断する材料にする事でした。
幸いにも「無料で見てあげるよ!」というご好意に甘えて、以前に参加した起業セミナーの講師を務められていたコンサルタントの先生方に見てもらうことができました。
そして当日、どきどきしながら先生方の感想を聞いたんですが、評価を要約すると・・・
「おおむね、悪くはない」
といった感じでしょうか。・・・微妙です(笑)
ただ
「事業コンセプトから売上・利益計画に至る道筋まで、”考え方”は間違えていない。」
「最初にしては完成度の高い計画書である」
といった評価を頂くことはできました。
一方で
「飲食店はやはり味と立地・・・調理経験が無いが美味しい物をつくれるのか?」
「立地は運とタイミングに左右されるよ」
という言葉もいただきました。
こういった評価をいただいて思ったことは、
「マイナス材料はなにもない。よし、やってやろう!」
でした。
こうして、ようやく飲食業での起業に今後の人生を賭ける決意を固めました。
最後までお読みいただきありがとうございます。次回は”その後の事業計画書”について書こうかな、と思っています。
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